2009年08月31日
遅い盆休みで釣り三昧!(三日日その①)
こんばんわ、ゴン太です。
いよいよ三日目は、今回の旅の本当はメインだった知床半島はペキンの鼻へ渡りカラフトマスを釣る日です。
しかしながら初日&二日目で半ば燃え尽きた私(笑)
体もあちこち軽い筋肉痛になっているので、知床はのんびりと過ごしたいところです。
知床半島で車で移動できる北端の相泊港より4時前に出航、目的地のペキンの鼻へと移動します。
移動中はこんな感じです。
切り立った断崖絶壁に近い地形は通常の日本の景色とは異なり目を瞠る美しさが有ります。
こんあ風景を楽しみながら移動する事約30分。
ようやく宿泊地でもある番屋が見えてきましたところ、乗り合いの一人から「熊が居る」との声が。
近頃朝早くと夕方によく見かけるとは聞いていたのでさほど驚きはしませんでしたが、初めてみる羆に少し興奮気味(笑)
一艘目の上陸中に、二艘目に乗っていた私はそそくさとデジタル一眼を取り出し写真撮影してました。
しばらくすると人の気配を感じた羆は一旦山へと姿を消しました。
一年ぶりの知床の地。
去年初めて来た時ほどの大きな感動は有りませんが、やはり美しい場所だと思います。
こんな絶景の中、ひたすらに濃い群れのカラフトマスを一日中釣る事が出来る。
ここまで贅沢な釣りはなかなか有るものでは無いと思います。
こちらが我々がお世話になる漁師さん達の漁の際の宿、『番屋』です。
十数人が寝泊りできる大型の番屋と、4~5人用の小型番屋が有ります。
大体の釣り人は、我先に釣り場へと急ぎます。
川の流れ込み周辺がやはり人気、たしかに魚は居ますからね。
私はと言うと、今年も写真を撮りながらのんびりとしておりました(笑)
そんな中、いきなりチェーンソーの音がけたたましく鳴り響きました!
どうやらさっき居た羆がまた降りてきた様で、船頭さんがチェーンソーを使って追い払っておりました。
学習する賢い動物である羆。最近は爆竹の音もロケット花火も全く効果無いそうです。
唯一驚いて逃げるのが、新しく導入されたチェーンソー。効果は抜群(?)のようです。
それでも美味しいカラフトマスを諦めきれない羆は裏の木々の中をウロウロしてます。
釣り人達の安全の為、船頭さんが目を光らせてくれてました。
望遠レンズで羆を探すと・・・まだ居た(笑)
それでも流石に海の漢二人の怒号とチェーンソー攻撃に羆は退却。
これは羆と長年付き合ってきた船頭さん達だから出来る事です。素人は真似しないように!(笑)
さて、そろそろ私も釣りをしよう!そう思い、空いている場所に入りキャストをすると早くも・・・
ものの数投げで一匹目が釣れてしまいました。
今年は当たり年とは聞いていましたが、周りの釣果を見る限り相当な群れが居るようです。
去年この知床の地で出会い、カラフトマスの釣り方や裁き方などを教わったHさん。
今年も日程を合わせて、また知床の地でご一緒する事となりました。
流石知床マスターのHさん、出足から好調のカラフトマスを釣り続けてます。
しかし私は先程の一匹以来、まったくのノーヒット・・・
手を変えルアーを変え、さらにはHさんの釣り方も見よう見まねでマネをしているのですが・・・それでも駄目(泣)
釣れない時間が続き、夜用のイクラ作成どうしよう・・・と思っていると、Hさんからギンピカのメスの差し入れが!
釣れないのでは仕方なし・・・Hさんのメスの卵を頂き、早速夜の宴会用のイクラ作成をしてました。
そんなこんなで、午前中はイクラ作成などでほぼ終了(笑)
まぁ去年と同じであります、全ては夜の至福の時間の為!!
さらに空いた時間で、川に上るカラフトマスの水中撮影などして遊んでもいました(笑)
去年は川に上る姿が見れなかったので嬉しかったですね。イトウの遡上ほどでは有りませんが迫力も有ります!
午後からはまた釣りを再開。余りにもルアーが釣れなかったので、秘密兵器&フライにてチャレンジ。
フライは「なんちゃってHigeフライ2009秋 知床バージョン」
まぁ、材料を全て赤で作った真っ赤ななんちゃってHigeフライなだけですが(笑)
しかし効果絶大!手前に寄っている群れ近くに放り込むと、ルースニングでもばっちり釣れてくれます。
しかし手前のカラフトはブナっ毛の固体ばかりで余り引いてくれません・・・
そこで、少し皆がやっている場所より離れて、タコベイトを使わずに17gのスプーン単体で沖へ遠投して探りを入れると・・・
ギンピカのメスを初め、コンディションの良いセッパリのオスもHITし始めてくれました。
河口周辺以外にも、かなり沖目まで何個もの群れが待機している様です。
強烈に吹き始めている風にも負けず遠投をかまし、ゆっくり引いてくると遠くで「ゴゴゴン!」
遠くのコンディションの良い個体は引いてくれますし、これは楽しいですわ。
そんな中、口に掛かった本数で10本目のカラフトマスが強烈に引いてくれました。
最初はスレかな?と思うくらい。縦横無尽に走る走る・・・
正体は60クラスのセッパリのギンピカのオス。
セッパリなのにギンピカとは珍しい・・・Hさん曰く、こんなのが身は一番美味しいのだとか。
この一匹で本日は大満足!3時間ほどの釣行でしたが、少し早めに夜の宴会の準備をする事にしました。
番屋近くに戻り、クーラーボックスから荷物などを取り出していると目の前の山の斜面に動く影が・・・
羆か!?と思ったらエゾシカでした(笑)
しかしこの後、またしてもヤツが登場するのでした!
三日目その②へと続く~!!
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いよいよ三日目は、今回の旅の本当はメインだった知床半島はペキンの鼻へ渡りカラフトマスを釣る日です。
しかしながら初日&二日目で半ば燃え尽きた私(笑)
体もあちこち軽い筋肉痛になっているので、知床はのんびりと過ごしたいところです。
知床半島で車で移動できる北端の相泊港より4時前に出航、目的地のペキンの鼻へと移動します。
移動中はこんな感じです。
切り立った断崖絶壁に近い地形は通常の日本の景色とは異なり目を瞠る美しさが有ります。
こんあ風景を楽しみながら移動する事約30分。
ようやく宿泊地でもある番屋が見えてきましたところ、乗り合いの一人から「熊が居る」との声が。
近頃朝早くと夕方によく見かけるとは聞いていたのでさほど驚きはしませんでしたが、初めてみる羆に少し興奮気味(笑)
一艘目の上陸中に、二艘目に乗っていた私はそそくさとデジタル一眼を取り出し写真撮影してました。
しばらくすると人の気配を感じた羆は一旦山へと姿を消しました。
一年ぶりの知床の地。
去年初めて来た時ほどの大きな感動は有りませんが、やはり美しい場所だと思います。
こんな絶景の中、ひたすらに濃い群れのカラフトマスを一日中釣る事が出来る。
ここまで贅沢な釣りはなかなか有るものでは無いと思います。
こちらが我々がお世話になる漁師さん達の漁の際の宿、『番屋』です。
十数人が寝泊りできる大型の番屋と、4~5人用の小型番屋が有ります。
大体の釣り人は、我先に釣り場へと急ぎます。
川の流れ込み周辺がやはり人気、たしかに魚は居ますからね。
私はと言うと、今年も写真を撮りながらのんびりとしておりました(笑)
そんな中、いきなりチェーンソーの音がけたたましく鳴り響きました!
どうやらさっき居た羆がまた降りてきた様で、船頭さんがチェーンソーを使って追い払っておりました。
学習する賢い動物である羆。最近は爆竹の音もロケット花火も全く効果無いそうです。
唯一驚いて逃げるのが、新しく導入されたチェーンソー。効果は抜群(?)のようです。
それでも美味しいカラフトマスを諦めきれない羆は裏の木々の中をウロウロしてます。
釣り人達の安全の為、船頭さんが目を光らせてくれてました。
望遠レンズで羆を探すと・・・まだ居た(笑)
それでも流石に海の漢二人の怒号とチェーンソー攻撃に羆は退却。
これは羆と長年付き合ってきた船頭さん達だから出来る事です。素人は真似しないように!(笑)
さて、そろそろ私も釣りをしよう!そう思い、空いている場所に入りキャストをすると早くも・・・
ものの数投げで一匹目が釣れてしまいました。
今年は当たり年とは聞いていましたが、周りの釣果を見る限り相当な群れが居るようです。
去年この知床の地で出会い、カラフトマスの釣り方や裁き方などを教わったHさん。
今年も日程を合わせて、また知床の地でご一緒する事となりました。
流石知床マスターのHさん、出足から好調のカラフトマスを釣り続けてます。
しかし私は先程の一匹以来、まったくのノーヒット・・・
手を変えルアーを変え、さらにはHさんの釣り方も見よう見まねでマネをしているのですが・・・それでも駄目(泣)
釣れない時間が続き、夜用のイクラ作成どうしよう・・・と思っていると、Hさんからギンピカのメスの差し入れが!
釣れないのでは仕方なし・・・Hさんのメスの卵を頂き、早速夜の宴会用のイクラ作成をしてました。
そんなこんなで、午前中はイクラ作成などでほぼ終了(笑)
まぁ去年と同じであります、全ては夜の至福の時間の為!!
さらに空いた時間で、川に上るカラフトマスの水中撮影などして遊んでもいました(笑)
去年は川に上る姿が見れなかったので嬉しかったですね。イトウの遡上ほどでは有りませんが迫力も有ります!
午後からはまた釣りを再開。余りにもルアーが釣れなかったので、秘密兵器&フライにてチャレンジ。
フライは「なんちゃってHigeフライ2009秋 知床バージョン」
まぁ、材料を全て赤で作った真っ赤ななんちゃってHigeフライなだけですが(笑)
しかし効果絶大!手前に寄っている群れ近くに放り込むと、ルースニングでもばっちり釣れてくれます。
しかし手前のカラフトはブナっ毛の固体ばかりで余り引いてくれません・・・
そこで、少し皆がやっている場所より離れて、タコベイトを使わずに17gのスプーン単体で沖へ遠投して探りを入れると・・・
ギンピカのメスを初め、コンディションの良いセッパリのオスもHITし始めてくれました。
河口周辺以外にも、かなり沖目まで何個もの群れが待機している様です。
強烈に吹き始めている風にも負けず遠投をかまし、ゆっくり引いてくると遠くで「ゴゴゴン!」
遠くのコンディションの良い個体は引いてくれますし、これは楽しいですわ。
そんな中、口に掛かった本数で10本目のカラフトマスが強烈に引いてくれました。
最初はスレかな?と思うくらい。縦横無尽に走る走る・・・
正体は60クラスのセッパリのギンピカのオス。
セッパリなのにギンピカとは珍しい・・・Hさん曰く、こんなのが身は一番美味しいのだとか。
この一匹で本日は大満足!3時間ほどの釣行でしたが、少し早めに夜の宴会の準備をする事にしました。
番屋近くに戻り、クーラーボックスから荷物などを取り出していると目の前の山の斜面に動く影が・・・
羆か!?と思ったらエゾシカでした(笑)
しかしこの後、またしてもヤツが登場するのでした!
三日目その②へと続く~!!
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Posted by ゴン太 at 00:23│Comments(0)
│カラフトマスの釣果報告
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